スターミー好きによるゲッコウガ撲滅活動

主にスターミーの可能性を広げる考察をしています。

最高1900 すまん、ゲッコウガでよくね?

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こんにちは。トレーナーネーム「ぺーけ」と申します。お初お目にかかります。

今回ウルトラサンムーンシングルレートで自身初の1900を達成したので記念と共に、大好きなスターミーを皆さんにお届けできればと思い投稿致しました。

 

しかしながら、私自身ネットに投稿するのが初めてだったり1900という数字に到達するのが初めてなもので、文章やポケモンの構成に至らない点も多いかと思います。その点どうかご了承ください。

 

[構築経緯]

今回、スターミーという普段レーティングバトルではあまり見かけることの少ないポケモンに焦点を当ててみました。というか私が好きなだけです() たまに見ても起点ポケモンからの小さくなるスターミーがよくいる型だと思います。なのでスターミーはアタッカーでも活躍できるんだぞ!という所を活かせる型を考えてみました。

 

[パーティー構成]

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スターミー@デンキZ

性格:ひかえめ  特性:しぜんかいふく

ねっとう/サイコショック/かみなり/めざめるパワー(炎)

努力値:C252 D6 S252

 

というわけで主役のスターミーです。

この子を活躍させてあげる障壁としてXYから登場した優秀な水タイプの後輩、ゲッコウガがいます。なんとかゲッコウガと差別化出来ないかと考察した結果、ゲッコウガとは違いスターミーはでんきタイプの技をZ技として繰り出せることに気づきました。(ゲッコウガはめざめるパワーがよく唯一の電気技のため)

これにより、ゲッコウガが本来苦手とするカプ・レヒレテッカグヤに対して強力な電気技を放つことが可能になります。まず読まれません。

H振りカプ・レヒレに対してかみなりZが88.1%〜103.9% ねっとうが14.1%〜16.9%なので後投げされたカプ・レヒレを処理することが出来ます。初手で対面した場合、半分回復木の実を所持していると厄介なので別の技から入ることが多かったです。

H振りテッカグヤに関しては94.1%〜111.7%なので同様に後投げを処理、又は対面から処理することが可能です。

 

また、特性のお陰もありカバリザなどの起点ポケモンからの積みエースの展開に対して、スターミーと後述のスカーフガブリアスとの相性が非常に良いです。

具体的にはカバルドンのあくびを貰って寝てしまっても一度交代すれば、特性しぜんかいふくによりスターミーの状態異常は回復します。寝た状態からニトロチャージを持ったリザXが出てきた場合もガブリアスに交代が安定します。

 

熱湯は波乗りやハインプ(燃料投下)などと選択ですが、正直スターミーの耐久の脆さから上から熱湯で火傷効果を狙いたい相手はミミッキュくらいしかいないので、HDカバルドンランドロスに対する少しもの打点として波乗りもアリです。

サイコショックは対ラッキー、ハピナスの申し訳程度の対策

めざ炎はナットレイ対策です

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ガブリアス @こだわりスカーフ

性格:ようき  特性:さめはだ

げきりん/じしん/岩石封じ/ステルスロック/

努力値:A252 D6 S:252

前述の通りこの子の相手は舞ったリザードンウルガモスを相手することが多かった。強い。

いわなだれではなく岩石封じを採用しているのは基本的には岩4倍弱点のポケモンにしか打たないので命中率を重視しました。他にもメガメタグロスゲッコウガを倒せるポケモンとしても非常に良い仕事をしてくれた。

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ポリゴンZ@ノーマルZ

性格:ひかえめ 特性:てきおうりょく

さわぐ/わるだくみ/みがわり/シャドーボール

努力値:C252 D6 S252

 

全てのカバルドンギルガルドを駆逐する最強ポケモン。初手カバルドンと対面した場合、さわぐZか身代わりの択になります。相手がこの型のポリゴンZを知らない場合はあくびから入ってくるので身代わり安定ですが、知られていると初手地震か吹き飛ばしから入られてディスアドバンテージになってしまいます。特に上に行けばいくほど、ノーマルZのタイミングでゴーストタイプを投げられることが少なくなかったので、素直に「すげぇ...」と感服するばかりでした。

ちなみにHDカバルドンでもさわぐZが中乱数で確定1発です。実践上1発で落としきれなかったことはありませんでした。

 

努力値はCSにぶっぱしたものの、この型のポリゴンZは毒守ギルガルドさえ抜けていれば後は耐久に回した方が強いかなと感じました。

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ウルガモス@イアのみ

性格:ひかえめ 特性:ほのおのからだ

だいもんじ/サイコキネシス/めざめるパワー(氷)/ちょうのまい

努力値:H180 B134 C74 D6 S108

 

個人的にポリゴンZと相性がいいと感じている一体です。パーティー全体でバシャーモに勝てる枠が少ないのでこの子はフレアドライブを耐えるまで耐久に回して半分回復木の実を持たせることでその後の先制技で縛られることを無くしました。この子を育成した時期、呪いミミッキュに対してどうやっても勝てるビジョンが浮かばなかったのでこのような型になりました。

サイコキネシスを持たせることで、ギガドレインや虫のさざめきを持っている時より範囲は狭まったかなと感じましたが、それ以上にバシャーモ、ゲンガー、アーゴヨンに対して強く出られるようになったので、これで良いと思いました。

 

相手の強力な物理ポケモンに対して「死なば諸共」の精神で火傷をばら捲く非常に自覚のある子で助かりました。

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メタグロス@メタグロスナイト

アイアンヘッド/かみなりパンチ/れいとうパンチ/じしん

性格:ようき 特性:クリアボディ→かたいツメ

努力値:A:252 D6 S252

 

スカーフテテフがどうしようもなかったので範囲が優秀なメガ進化ポケモン。私はようきメタグロスしか持っていないのですが、このパーティーメタグロスをようきにすることで特に役割対象が思い浮かばなかったので(同族勝負くらい)現在耐久に回したメタグロスを育成しています。

言うまでもなく強いポケモンヒードランが重いのでスカーフで動かしづらいガブリアスよりはメタグロスに処理を任せていました。

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カプ・コケコ@きあいのタスキ

10万ボルト/めざめるパワー(氷)/草結び/ちょうはつ

性格:おくびょう 特性:エレキメイカ

努力値:C252 D6 S252

 

ゲッコウガと特にメガボーマンダに対して一度展開を許してしまうと取り返しがつかなくなるので、それに対抗できる(かもしれない)襷コケコ。

 

が、このコケコがいたことで本来のスターミーの役割対象であるレヒレテッカグヤが出て来なかったことがあったのでこの子にしたのは少し失敗だったかもしれません。

メガ進化がメタグロスしかいなかったので、もう一体メガ進化が居たら幅が広がるかなと思い、現在模索中です。

 

しかし、性能自体は非常に高いポケモンきあいのタスキによる行動保証を持たせることでさまざまな局面で強気に行動できるのが強みかなと感じました。

 

[感想]

個人的にマイナーポケモンを使う時の持論ですが、安定志向を取るとメジャーポケモンに劣ってしまいます。今回スターミーにはゲッコウガという上位互換とも言える相手に対抗してもらうべく、2つの不確定要素を持たせました。1つは性格、スターミーはすばやさ115族ですが補正をかけない場合、最速100族と同速になります。リザードンYに対して先手でデンキZを打てるか、これはこの子の自覚次第でした。

2つ目は命中不安定技の採用。Z技で一度は100%で打てるものの、2回目以降は命中率70%のバクチ技、HDテッカグヤカプ・レヒレに対してこの2発目が当てられるかどうかも完全にこの子の自覚次第でした。

 

結果から言うとこの子の自覚は完璧だったため、ゲッコウガに負けずとも劣らない活躍を見せてくれたと信じています。

いつかこの子とレート2000を目指してこれからも頑張っていきたいです。

 

最後になりますがここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました。以上でこの記事を締めさせて頂きます。